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「今の職場に大きな不満はないけれど、ずっとこのままではいけない気がする」
Aさんがそう思い始めたのは、法律事務所に勤務してちょうど2年になる25歳の頃。職種は一般事務。20代中盤になると誰もが一度は考えるこの悩み。そこで、Aさんは、まずは自分にできることからはじめようとアフター5にホームページ制作講座の受講をはじめました。
その後、WEBデザイナーとしての第一歩を!と意気込んではじめた転職活動。
しかし、やはり未経験ということで思った以上に活動は難航しました・・・。
そんな中で、軽い気持ちで訪問したとある派遣会社。
ここでは採用・不採用のプレッシャーがないため、担当コーディネーターの方に「経験を積むための就職がしたい!」という素直な思いを伝えることができました。
登録時にお仕事を紹介され、面接にいった会社からは即日OK。
派遣登録から就業開始までの期間はなんと一週間でした。正社員での転職活動を続けていたAさんにとって、このスピーディさはとても新鮮な経験でした。
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いよいよ念願のWEBデザイナーとして派遣就業スタート。
実務経験の無いAさんにとっては緊張と不安で一杯でしたが、派遣先の社員の方の丁寧な指導にひと安心。
次第に職場にも溶け込み、仕事をこなしながらスキルアップを実践していきました。
Aさんは、当時のことを振り返り、こう言います。
『仕事の振り方や指導の仕方は派遣先の企業によって本当にさまざま。どんな環境で働きたいかを担当のコーディネーターに明確に伝えておくと、社内の雰囲気なども含めて自分にあった職場を紹介してくれると思います』
しかし、「派遣」というスタイルで働きはじめると、会議にはあまり参加を求められない、全社的なお知らせが派遣社員にはまわってこないことがあるなど、正社員だった頃には気にもとめなかった違いにも気付くように・・・。
同じ職場の派遣仲間の中には「派遣だから仕事には縛られたくない」とこのような扱いの違いをむしろ歓迎する人もいましたが、
Aさんは正社員の頃との責任や業務範囲の違いに若干の戸惑いを感じることもしばしばありました。
もちろん、職場によって様々ですが、Aさんは「派遣でスキルアップしてもっとバリバリ仕事がしたい!」という意識が芽生えました。
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派遣就業して1年程経ち、正社員への意識が強くなっていった頃、職場から正社員登用の誘いがありました。Aさんは自分が求める仕事のスタンスについて考えが整理できていたため、すぐにOKできました。
自らのキャリアプランニングを行い、スキルを身に付け、それを実務に活かすべく「派遣」というスタイルでリスタートをしたAさん。そして、その中で経験を積み重ね、今や正社員として責任ある仕事と数名の部下を持つまでに至りました。
もちろん、Aさんの努力と高い意識があってのものです。
そして、Aさん曰く、『正社員になってからも、派遣時代に感じた経験は職場の派遣社員の方と接する上で大変役立ちました。同じ仕事内容でも雇用形態によって感じることも目指していることも違う。それを考えながら仕事の割り振り等考えることができるようになったと思います』
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現在Aさんは29歳。Aさんがこれまで行ってきた仕事の大半は「企業のHP制作」。
しかし、WEBデザイナーとしての自信もついてきた今、「エンターテイメントやECサイトなど、より身近な分野の制作に挑戦したい」と思うようになり、今度は紹介予定派遣で異業界へのチャレンジをはじめました。これまでの経験から、「派遣」という就業形態を転職方法のひとつとして上手に活用しているようです。
Aさんにとって、派遣とは「未経験のパスポート」。
あなたが派遣を選ぶときはどんなときですか?という質問に、『新しい職種や業界にチャレンジしてみたいと思ったときに活用します』
と迷うことなく答えてくれました。
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